日常

新型コロナ対策を担う西村担当相は、地震に伴う避難を巡り「手洗い・消毒、マスク、『3密』にならないことに注意を払っていただきたい。コロナのもとでもしっかりと避難をしていただいて、安全確保できるように全力を挙げていきたい」。

JR東日本は、東北新幹線の那須塩原―盛岡間で、電柱が折れるなど新幹線の設備の被害が確認されたため、15日まで終日運転を見合わせる。秋田新幹線も14、15日は運転見合わせ。

NTTドコモによると、福島県沖の地震の影響で13日夜から一部地域で生じていた携帯電話の通信障害は14日午前9時10分すぎ、すべて解消した。これで全ての地域で異常は見られないという。

新型コロナが収束しない中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則。安全な親戚・知人宅に避難することも考えて。避難所では手洗い、咳（せき）エチケットの徹底を。

地震のあった東北や関東では、15日に雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れ。亀裂が入った地面に水が流れ込み、いつもよりも少ない降水量で地面が割れ土砂災害を引き起こすケースもあり得る。土砂災害やなだれなどに伴う二次災害に警戒を。

米国のドナルド・トランプ前大統領は13日、上院で行われた弾劾裁判で無罪評決が下されたことを歓迎。「全国民のために米国の偉大さを達成する素晴らしい旅を共に続けることを楽しみにしている」と声明を発表した。

停電にともなう断水は電力の復旧とともに解消されるが、水道管路が破損した地域は長期化する恐れがある。冬場で乾燥しているため、飲み水の確保を。

JR東日本は、13日の地震の影響で一部の新幹線設備に被害が確認されたため、東北新幹線の那須塩原と盛岡間の上下線で15日まで運転を見合わせると発表。沿線の電柱が傾くなど、設備の被害が複数箇所で確認された。

福島県の常磐道の相馬ICと新地ICの間で土砂崩れが発生し、道路がおよそ70mにわたって土砂で埋まっているという。午前4時15分現在で重機8台と土砂を搬出するダンプカー30台で復旧作業を進めている。

13日夜に発生した福島県沖を震源とする地震の影響で、東北新幹線は設備点検や被害状況を確認するため、那須塩原・盛岡間の上下線で終日運転を見合わせる。東京・那須塩原間では1時間に1本程度の臨時列車を運転する予定。