日常

J2大宮は25日、岩瀬健監督を解任した。次期監督は外部から招へいの予定で、当面は元なでしこジャパン監督の佐々木則夫トータルアドバイザーが暫定的に指揮を執る。

アントニオ・グテレス国連事務総長は、WHO年次総会で、世界は新型コロナウイルス感染症との「戦争状態にある」と述べた。コロナ対策に必要な「武器」の不公平な分配に対し、戦時の論理をもって対処するよう呼び掛けた。

米国務省は日本に対する渡航警戒レベルを4段階のうち最も厳しい「渡航中止・退避勧告」（レベル4）に引き上げた。これを受け米国オリンピック・パラリンピック委員会は24日、東京五輪への米国代表の出場に影響はないとする声明を出した。

総務省は、携帯電話会社の乗り換えを促すための有識者会議を開き、自社回線でしか通信ができなくなる機能の原則禁止を求めることなどを盛り込んだ報告書をまとめた。菅政権の要求で大手の価格競争は起きたが、より踏み込んだ施策が必要。

マレーシアのクアラルンプールで24日夜、都市高速鉄道のトンネル内で車両が衝突し、乗客ら200人余りがけがをする事故が起きた。うち47人が重傷といい、運輸当局が原因を調べている。死者は確認されていない。

新型コロナ感染拡大を受けた緊急事態宣言下でも今夏の東京五輪が開催できると明言したIOC幹部の発言が波紋を広げている。日本政府も中止・延期を回避する姿勢では一致しているが、野党は「国民感情を逆なでする」と強く反発している。

ベラルーシ当局が領空を飛行中の旅客機を強制着陸させ、反政権メディアの創設者を拘束した問題で、EUはベラルーシに追加制裁を科す方向で一致。加盟国は、ベラルーシの航空会社によるEU加盟国領空の飛行を禁じる措置をとる方針でも一致。

新型コロナの水際対策として入国者に求めている健康観察期間中の居場所確認を巡り、厚労省の確認ミスなどが原因で、入国者と連絡が取れない事態が相次いでいたことが判明。厚労省は「入国者には問題がなかったケースもあった」と釈明。

阪神タイガースのスペシャルアシスタント・藤川球児さんが高知商業から1999年にドラフト1位で阪神に入団した際、先輩から受けた数々の「仕打ち」について告白。「絵に描いたような弱小チームでした」と厳しい言葉で振り返った。

WHOの年次総会が24日、オンライン形式で始まった。テドロス事務局長は世界のワクチン接種の75%がわずか10カ国に集中している点を挙げ、「恥ずべき不公平だ。ワクチンを手にした少数の国々が世界のその他の命運を左右している」と批判。