日常

16日、本州付近の上空には、引き続き寒気が流れ込むため、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になる見込み。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、短い時間の強い雨に注意・警戒を。

防衛省は、新型コロナワクチン・大規模接種センターの対象者を「全国の18歳以上」に拡大。予約はホームページとLINEで16日午前0時から受け付けが始まっており、パソコン操作などが苦手な人を対象に午前7時から電話でも受け付けている。

東京五輪の野球で金メダルを目指す日本代表、侍ジャパンの内定選手24人が16日午前11時、発表される。サンケイスポーツの取材では、エースに期待される田中将大投手は北京五輪以来2度目の五輪代表入りで、他の23人は初の五輪代表となる。

木村拓哉が大型国際ドラマに出演する。海外制作ドラマへの参加は初めて。深海に潜む知的生物と人類の戦いを描くSFサスペンスで、「いただいた役柄を大切に演じたい」と意気込んだ。

今後、64歳以下の人でもワクチンの大規模接種の予約ができるようになり、来週からは職場や学校などでも接種が可能になる。若い世代からは、副反応が心配という声が上がっており、識者に注意点などを聞いた。

自衛隊基地や原子力発電所の周辺、国境離島などの土地の利用を規制する法（土地規制法）が16日未明の参院本会議で、自民、公明、日本維新の会、国民民主各党の賛成多数で可決し、成立した。

菅義偉首相は東京オリンピック・パラリンピック後の9月に衆院を解散する検討に入った。政権幹部が15日、明らかにした。パラリンピック後に臨時国会を召集し、会期中に解散に踏み切ることを想定。

世界57位の錦織圭が15日、今季芝コートの開幕戦を飾った後の会見で、東京オリンピックの男子ダブルスに出場することを明かした。ただ、東京五輪開催への思いは、「まだ100%前向きではない」と、その心境を明かした。

中国外務省の副報道局長は15日、先進7カ国首脳会議（G7サミット）で対中包囲網形成を進めたバイデン米政権を「米国は病気だ。病は軽くない」と異例の表現で非難した。「G7は米国の脈をとり、処方箋を書いてあげたらいい」とも述べた。

政府は緊急事態宣言を解除し、東京や大阪で「まん延防止等重点措置」に切り替える方針。酒類の提供規制は当面続け、東京五輪に向けて感染が再拡大しないか見極める。新たなコロナ対策は、菅政権の「五輪シフト」が鮮明になりそうだ。