日常

16日正午ころ、東京・中央区にある中学校で、生徒7人が体調不良を訴え手当てを受けている。いずれも熱中症の疑いがあるという。当時、生徒らは、校庭でムカデ競走の練習をしていたとみられるという。

東京五輪の開幕まで1週間となった16日、IOCのバッハ会長が被爆地の広島市を訪問し、平和記念公園の原爆慰霊碑に献花した。大会組織委員会の橋本聖子会長とともに、被爆者の男性と対話する。

東京オリンピック・パラリンピックのために来日した関係者が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、都内の医療機関に入院するという。来日した大会関係者の入院は初めてとみられる。

池袋暴走事故で起訴され、無罪を主張する男に対し、検察が禁錮7年を求刑した。「軽すぎる」という意見もあったが、これが法の許すほぼ限界のラインだという。求刑はなぜ「禁錮7年」だったのか、懲役刑との違いは何か、専門家が解説する。

16日13時20分頃、東京都で最大震度4を観測する地震があった。この地震による津波の心配はない。

J1神戸は16日、日本代表FW古橋亨梧がスコットランド・プレミアリーグのセルティックに完全移籍することでクラブ間での基本合意に達したことを発表した。現地でのメディカルチェック等を経て、正式契約が結ばれる予定。

16日、気象台は関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表。先に梅雨明けした北陸や、関東から北は夏空が広がり、猛暑日に迫る暑さとなる予想。

中央最低賃金審議会は16日、2021年度の地域別最低賃金の改定について、都道府県の時給を一律28円引き上げるよう求める目安を田村厚労相に答申した。16日の審議会では経営側委員が採決を求め、経営側4人が反対した。採決となるのは異例。

「週刊少年ジャンプ」で連載中の芥見下々さんのマンガ「呪術廻戦」が、8月2日発売の同誌35号で連載を再開することが分かった。作者の芥見さんの体調不良のため、休載していた。

日本銀行は16日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度に誘導する大規模な金融緩和策の維持を決めた。また、気候変動対策に取り組む企業に融資する銀行を後押しする新たな資金供給制度の骨子案も決定した。