日常

29日午後5時20分ごろ、福岡県中間市の保育園で、駐車中の送迎バス内にいた園児（5）がぐったりしているのを園職員が発見した。病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。

東京五輪卓球女子シングルス3位決定戦で伊藤美誠が、シンガポール選手を4-1で下し、日本女子で初の五輪シングルス銅メダルを獲得した。対戦相手はリオ五輪では団体でベスト4、2018年のアジア競技大会の銅メダリストとなった選手。

女性7人に暴行などをしたとして、強制わいせつ致傷などの罪に問われた被告の裁判員裁判で、福岡地裁は5事件に懲役16年（求刑・懲役15年）、別の8事件に求刑通り懲役25年の判決を言い渡した。有期懲役上限は30年だが、計41年の異例判決に。

競泳日本代表の池江璃花子が、29日の混合400メートルメドレーリレー予選に出場。白血病から復帰して挑む2度目の五輪で、日本の決勝進出へ向けて奮闘したが、進出はならなかった。

新型コロナの感染者急増を巡り政府や東京都が発するメッセージについて、医療関係者らから疑問の声が上がっている。高齢者の感染が減っていることなどを念頭に、現状を楽観しているととられかねない発言が相次いでいるからだという。

まさかの8強止まり。世界ランキング1位の福島由紀、広田彩花組が、同3位の中国ペアに1―2で敗れた。永原、松本組も敗退し、日本勢の女子ダブルス3大会連続メダル獲得はならなかった。

男子シングルス準々決勝が29日に行われ、世界ランキング69位の錦織圭は第1シードのジョコビッチと対戦し2-6、0-6のストレート負け。「何もできず終わってしまったので、悔しい気持ちは大きい」と唇をかんだ。

柔道男子100キロ級のウルフ・アロンは鮮やかな一本勝ちを飾り、金メダルを獲得。同階級では井上康生監督以来、21年ぶりの快挙で、畳を降りると、男泣きした。

東京五輪の柔道6日目は、男子100キロ級のウルフ・アロン（了徳寺大職）がチョ・グハム（韓国）を決勝で下し、初出場の五輪で金メダルを獲得した。今大会柔道日本男子では5個目の金メダルとなった。