日常

「空の安全への願いと、弟が眠る山に登り続けた父の思いを受け継いでいきたい」。日航機事故で弟を亡くした遺族は紫色のリュックを手にして語った。リュックは19年前に亡くなった父が慰霊登山の際に欠かさず背負っていたもの。

青森県七戸町は警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令した。付近では河川の水位が上昇して堤防を越えて氾濫が発生している恐れがある。

出入国在留管理庁は10日、名古屋出入国在留管理局（名古屋市）の収容施設でスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさん＝当時（33）＝が死亡した問題で、医療体制に不備があったなどとする調査報告書を公表した。

新型コロナ感染者の入院勧告や就業制限などに関し、結核やSARS以上の厳格な措置をとる感染症法上の運用について、厚労省が見直しに着手したことが分かった。医療関係者から、現行の扱いは、病床のひっ迫を招く一因との指摘が出ていた。

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が大阪府と首都圏3県に拡大され、1週間が経過。大阪府では1日あたりの新規感染者が春の「第4波」のピークを更新した。入院患者は急速に増加し、医療ひっ迫の恐れも生じている。

フリーアナウンサー滝川クリステルがMCを務めるTBS系「教えてもらう前と後」が9月いっぱいで終了し、後継番組に指原莉乃がMCのバラエティー番組が調整されているという。「教えてもらう前と後」は滝川にとっては地上波唯一のMCを務める番組。

国連の気候変動に関する政府間パネル（IPCC）が9日、人間が地球の気候を温暖化させてきたことに「疑う余地がない」とする報告を公表。国連のグテーレス事務総長は「人類への赤信号」だとした。私たちに何ができるのか。

新型コロナウイルス禍で開催された東京五輪が閉幕し、そのレガシー（遺産）の真価がハードとソフトの両面で問われることになる。巨額の整備費を投じながら、無観客となった競技会場は大会後の活用方法が迷走している。

東京五輪の男子マラソンで、仏選手が給水所のテーブル上に並べられた水を全てなぎ倒し、ライバルたちの給水を妨害する行為として物議を醸している。本人は故意的だという周囲の意見を真っ向から否定し、疑惑を釈明した。

日本バスケットボール協会が、東京五輪で史上初の銀メダルを獲得した女子代表への報奨金の増額を検討。1人あたり金メダル500万円、銀300万円などと定められているが、金メダルにあと一歩の偉業をたたえ、499万円とする太っ腹案が浮上。