日常

フランスのマクロン大統領は16日のテレビ演説で、アフガニスタンの不安化で「欧州に向けて大量に移民が流出する危険がある」と述べ、対応の必要性を訴えた。欧州各国は2015年にシリア内戦で経験した移民危機の再来を警戒している。

全国高校野球選手権大会の第5日は17日、1回戦が行われたが、第1試合の大阪桐蔭―東海大菅生は8回途中、降雨コールドで大阪桐蔭が勝利。その後に予定されていた3試合は18日に順延となった。決勝は史上最も遅い8月28日となる。

東京、大阪など6都府県に対する英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの配送が16日に始まった。今回の配送量は計5万2800回分で、接種は23日にスタートする。埼玉県川口市では、3750回分の枠が、すでに8割以上埋まった。

日本国内で新型コロナウイルス感染症に感染した人は100万人を超えた。一般的に、ワクチン接種によって得られる免疫は、自然に感染することで得られる免疫よりも弱いといわれているが、新型コロナではどうなのか。医師が解説。

17日は北陸から九州の広い範囲で雨が降り、新たな災害の発生に警戒が必要。土砂災害の危険性がある場所や川が氾濫した場合、浸水するおそれがある場所からは必ず離れるように。

西・東日本の太平洋沿岸に延びる前線の影響で、16日は九州で激しい雨が降った。佐賀県では川が氾濫し、水稲や畑作などで冠水被害が出た。男性は農地は「海のようだった」と振り返り、稲は穂が泥で黒ずんでいたという。

米国務省の報道官は、反政府勢力タリバンが全権を握ったアフガニスタン情勢について「将来のアフガン政府との関係はタリバンの行動次第だ」と語った。女性の権利を尊重し、テロリストをかくまわない国とは協力する用意があると強調。

感染力が強いデルタ株のまん延で、ワクチン接種を頼みの綱に「第5波」を8月末までに収束させるシナリオは崩れた。政府は緊急事態宣言の対象拡大と延長に踏み切るが、効果は見通せていない。

6回目の優勝を狙う大阪桐蔭は、最速150キロの左腕・松浦を中心とした投手陣が強力。センバツ8強の東海大菅生は、本田と桜井の両左腕らの継投で接戦に持ち込めるか。