日常

バイデン米大統領は16日の菅義偉首相との会談で、激化する中国との競争で協調を演出しようと腐心した。他の同盟国と思惑が必ずしも一致しない中、日本と足並みをまずそろえ、アジア太平洋地域で連携の軸を構築する狙い。

貯金10で首位快走の阪神。開幕ダッシュ成功の最大要因は間違いなくチーム防御率1.99の投手陣だが、機動力も見逃せない。17盗塁はリーグ最多。

「アベノマスク」とやゆされた布マスクの全戸配布を政府が始めてから、17日で1年経過。「税金の無駄遣い」と批判が相次ぎ、届いたマスクを寄付する動きも広がった。政府は「一定の効果はあった」と主張するが、芳しい評判は聞こえてこない。

ガンマナイフという放射線治療を受けた三遊亭円楽。入院は1カ月かかったが、最後の10日間は外出許可をもらって寄席に出た。「初日は声がかれたんですけど、脳転移のモヤモヤが消えて、湯水のごとく言葉が出てくるんですよ」。

福岡県篠栗（ささぐり）町で5歳児が餓死した事件を受け、県は再発防止策として、子どもの安全を確認する際に使用するチェックリストを新たに導入した。5歳児が死亡して18日で1年。なぜ幼い命を救えなかったのか。検証と対策が本格化する。

4月18日3時現在、猛烈な台風2号はフィリピンの東で発達のピークを迎えている。中心気圧は895hPaに低下し、2016年の台風14号以来5年ぶりに900hPa未満の台風に。今後の情報に注意を。

俳優の柳葉敏郎（60）の原動力は、愛する家族であり故郷の秋田だ。「東京に骨を埋めるつもりはなかった」と地元に居を構えて16年。「もう還暦を過ぎているので」と謙遜しつつも精力的に活動する独自のスタイルを確立している。

現地時間17日、スペイン国王杯の決勝、アスレティック・ビルバオ対バルセロナが開催された。大量4ゴールを奪ったバルサが4－0で勝利し、17-18シーズン以来3年ぶり、史上最多の31回目の戴冠。

菅首相は17日午前（日本時間同日夜）、米製薬大手ファイザー社のCEOと電話会談し、新型コロナワクチンの日本への追加供給を要請した。同社CEOは、追加供給に向けた協議を迅速に進め、日本政府と緊密に連携したいと述べた。

90歳で死去した東証1部上場の光学機器大手「HOYA」の鈴木哲夫元社長の遺族が、東京国税局の税務調査を受け、相続財産について約90億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。相続税の追徴税額は約50億円。遺族側は納税したとみられる。