日常

麻生財務相は、自民党総裁選に首相が不出馬を表明したことに関し「コロナはまがりなりにも収束し、まっとうしたという思いがあったのだと思う。尊重すべき判断だ」と述べた。東京などの感染者数は減少傾向だが各地で病床ひっ迫は継続。

カジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入を巡る汚職事件で、衆議院議員の秋元司被告に懲役4年の実刑判決が出たことを受け、野党側は、議員辞職を求めた。秋元被告は、7日の判決を前に、今秋の衆院選に強い意欲を示していた。

テレビ朝日は7日、スポーツ局スタッフ10人が緊急事態宣言下の東京オリンピック終了後に「打ち上げ」として宴席を開き、1人が店から転落し搬送された事案について、同局社員6人の社内処分を発表。社員6人を謹慎10日間の処分とした。

上川法相は7日、戸籍に「読み仮名」を記載するための検討を、法制審議会に諮問すると明らかにした。法制審では、読み仮名の表記を平仮名とカタカナのどちらにするかといった論点のほか、「キラキラネーム」の読み仮名の扱いも議論する。

女優の香里奈が、急性腹膜炎のため、8日に出席予定だったイベントを欠席すると7日、発表した。急性腹膜炎は、一般的に、38℃以上の発熱と腹痛、嘔吐（おうと）などの腹部症状が出現する。

自民党総裁選に立候補を表明している岸田氏はネット番組で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る改ざん問題に関し、「再調査をするとか、そういうことを申し上げているものではない」と述べ、再調査は必要ないとの考えを強調した。

新型コロナの中でも感染力の強い変異ウイルス「デルタ株」の広がりを受け、厚生労働省は、子どもの学校の休校で仕事を休まざるを得ない保護者のために、直接、助成金を支給できる制度を復活させるという。

1月にコロンビアで世界で最初に見つかった「ミュー株」、日本でも患者が報告されている。ミュー株は、まだ分かっていないことが多く、現時点ではどれくらいの脅威であるのか判断することは難しい状況という。

「自分史」の分野を開拓した歴史学者で東京経済大名誉教授の色川大吉さんが7日、老衰のため死去した。96歳。千葉県出身。

「ママゴト婚」などとやゆされ、ネットで数えきれないほどの心ない声を浴びてきた辻希美。今は家事に育児に仕事に笑顔で奮闘する姿に、多くの支持と共感が集まっている。世間の評価を覆すまでの15年を振り返ってもらった。