日常

総務省の調査で、国家公務員倫理規程に違反する会食が延べ78件確認され、32人が処分された。調査結果から浮かぶのはルールを守れない職員の姿。総務相は再発防止策を講じ、信頼回復に努める考えを強調したが、道のりは険しい。

「理解のない野党第一党党首にいちゃもんをつけられたら、うっとうしい」。新型コロナウイルス患者向けの重症病床の確保と運用を巡り、大阪府の吉村知事が4日、立憲民主党の枝野代表を痛烈に批判する一幕があった。

日本生まれのディープインパクト産駒スノーフォールが、英オークスで歴史的な圧勝劇を演じた。2着に16馬身差は同レースの史上最大着差。英国のブックメーカーでは、早くも凱旋門賞の1番人気に浮上した。

フリーアナウンサーの宇垣美里が、7月期のカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「彼女はキレイだった」で本格女優デビューする。ビューティー・エディター役について「コスメオタクなところもあるので、共通する部分があってうれしかった」。

全米女子オープンで、渋野日向子は1バーディー、6ボギーの76と崩れ、通算7オーバー、149でホールアウトした。午後組の結果次第で順位は変動するが、予選落ちの可能性が濃厚。予選落ちとなれば、五輪代表争いでも苦境に立たされる可能性。

東京五輪の日本代表選手団主将に、ソフトボールで3度目の五輪に臨む上野由岐子が最有力候補に浮上していることが、スポーツ報知の取材で分かった。実現すれば、前回の16年リオ大会の吉田沙保里に続く夏季五輪2人目の女子主将誕生となる。

政府・自民党が東京五輪・パラリンピック開催を巡り、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長に対する不満を強めている。開幕まで2カ月を切る中、中止・延期論が一段と高まりかねないと懸念を深めているという。

台風3号が沖縄の南や東シナ海を北東へ進み、梅雨前線の活動が活発となる。沖縄地方や奄美地方では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒・注意が必要だ。5日夜には温帯低気圧に変わる見通し。

米労働省が4日発表した5月の雇用統計（季節調整済み）は、景気動向を敏感に反映する非農業部門の就業者数が前月比55万9000人増と、伸びが加速した。

日本相撲協会のコンプライアンス委員会が4日に開かれ、新型コロナ対策のガイドラインに違反し、5月の大相撲夏場所を途中休場した大関・朝乃山の処分意見をまとめた。複数場所の出場停止とみられ、関係者によると引退勧告ではないという。