日常

新世紀世代の笹生優花が大会史上最年少の「19歳351日」で日本女子3人目のメジャー制覇を成し遂げた。笹生は、父親から徹底した英才教育を受け、300ヤード近くまで飛ばせる豪快なショットで「女ウッズ」の異名を持つまでに成長した。

海外メジャー初優勝を飾った笹生優花がインタビューに答えた。「このコースで優勝できると思った？」という質問に対し、「そんなふうに思っていなかった。とにかくここでプレーできることがうれしいと思っていた。信じられない」。

ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」の指導者、アブバカル・シェカウ容疑者が死亡したとロイター通信が伝えた。ロイター通信によると、先月18日ごろ、戦闘の後、逃走する際に爆発物を起爆させて死亡したという。

台風シーズンが終わる秋までは豪雨などの災害リスクが高まる「出水期」だ。日本列島では、コロナと災害、二つの危機に同時に見舞われる事態が現実味を帯びる。感染症対策の長期化で疲弊した自治体や医療機関は、この難局を乗り切れるのか。

緊急事態宣言が再延長される中、繁華街では酒の提供を再開する店が目立った。大手飲食チェーンは「これでは感染対策がなし崩しだ」と訴え。「守れないルールを作って、それが崩壊している状況を東京都もどう考えているのか」。

うその発注で会社の資金をだまし取ったなどとして、警視庁は6日、ともにシステム開発会社「ネットワンシステムズ」元社員の男2人を、それぞれ詐欺容疑と背任容疑で逮捕した。2人は上司と部下の関係だったが、別々に不正を行っていたという。

第2次大戦後、極東国際軍事裁判（東京裁判）で死刑判決を受けた東条英機元首相らA級戦犯7人の遺骨について、米軍将校が「太平洋の上空から私がまいた」と記した公文書が、6日までに見つかった。遺骨の行方は昭和史の謎だった。

大阪、東京など9都道府県で緊急事態宣言が延長されて初の日曜日となった6日、関西や中国の5府県では、先月よりも人出が増える地点が目立った。友人と遊びに来た男性は「感染状況が落ち着いてきたので、3カ月ぶりに出歩いた」。

19歳の笹生優花がメジャー初優勝を飾った。通算4アンダーで並んだ畑岡奈紗とのプレーオフ3ホール目でバーディを奪い、競り勝った。

エンゼルスの大谷翔平投手は、本拠地のマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。シーズン8登板、8盗塁以上を記録したのは2018年以来、自身3年ぶり。