日常

大阪府で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。人口当たりの新規感染者数や療養者数などの指標は東京を上回り、「医療崩壊」の懸念が高まる。医療現場の声に耳を傾けると、瀬戸際に追い込まれている状況が浮かび上がった。

新型コロナウイルスの影響で収入が減った個人事業主らを支援する国の持続化給付金をだまし取ったとして、大阪府警東淀川署は、大阪国税局OBの元税理士を詐欺容疑で逮捕した。同署は、元税理士が約100人に不正受給を指南したとみている。

1日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比353円92銭高の2万6787円54銭となり、年初来高値を更新した。

大麻取締法違反（所持）の罪に問われた伊勢谷友介被告の初公判が1日、東京地裁で開かれた。被告は裁判後、代表を務めた会社の公式サイトで「皆様に多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心から深くおわび申し上げます」と謝罪した。

30日に全国で確認された新型コロナウイルスの感染者は1439人で、全国の重症者数も472人と過去最多となっている。重症者が連日増え続けている現状について、田村厚生労働相は強い危機感を示した。

お笑いコンビ・ラーメンズで演出家としても活動する小林賢太郎が11月16日をもって芸能活動から引退したことを1日、所属事務所を通じて発表した。

「2020年ユーキャン新語・流行語大賞」が1日発表され、東京都知事らが呼びかけた、コロナ感染防止を目的とする新概念、新習慣である「3密」が年間大賞に選ばれた。大賞の他に「愛の不時着」「アベノマスク」「鬼滅の刃」が受賞語に選ばれた。

米テキサス州の病院の新型コロナウイルス感染症専門の集中治療室（ICU）で、取り乱して泣く高齢の患者を抱きしめて慰める医師の写真が世界中に拡散し、話題となっている。撮影時、この医師は連続勤務252日目だったという。

新型コロナウイルスの検査を正当な理由なく拒否した場合、5万円以下の過料を科す条例案が、東京都議会で否決される見通しとなった。「都民ファーストの会」が条例案を提案したが、他会派の賛同を得られなかった形。

日本でアニメ史に残る爆発的な人気となっている「鬼滅の刃」は、同時進行で米国のファンも魅了している。米国ニューヨークで、日本の漫画とアニメ人気の最前線を追った。