日常

政府は29日、新型コロナウイルス対策で10都道府県に7月11日までの期限で適用している、まん延防止等重点措置について、東京都などで延長する調整に入った。東京オリンピック開幕（7月23日）をまたぐ2～4週間の延長を検討している。

消費者庁は、スマートフォンゲーム「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」の有料ガチャに景品表示法違反（優良誤認）があったとして、スクウェア・エニックスとgumiに措置命令を出した。

国からの新型コロナウイルスワクチン供給の見通しが立たないとして、兵庫県丹波市は、新規の64歳以下のワクチン接種の予約受け付けを中止した。市長は「さんざん急かされ、必死で体制を構築してきた」「はしご外しでいい加減過ぎる」。

老子製作所は28日、富山地裁高岡支部へ民事再生法の適用を申請し、同日保全処分を受けた。国内トップシェアの梵鐘（ぼんしょう）メーカーで、これまでの納入実績に「広島平和の鐘」など。

千葉県八街市で28日、小学生の列にトラックが突っ込み5人が死傷した事故で、無関係の企業に間違い電話が殺到している。同社名をネットで検索すると、まとめサイトなどが事故を起こした会社だと紹介していたという。

米連邦政府と各州の規制当局が米Facebookを相手取り起こしていた反トラスト法（独占禁止法）訴訟で、首都ワシントンの裁判所は28日、同社による独占を立証できなかったとして、政府側の訴えを退けた。「法的に不十分」として訴状を却下。

上場企業の株主総会が29日、ピークを迎えた。コロナ禍2年目の総会は、感染対策でオンライン中継する企業が急増。「オンラインでは対話にならない。今後もリアル開催を続けるべきだ」と求める株主も。

世界中で猛威をふるう新型コロナ。ロシアの首都・モスクワに赴任しているUHB北海道文化放送の特派員の家族は、5人中4人が感染。ロシアに引っ越してからわずか2週間で外出禁止に。自身も感染した特派員の妻が振り返る苦悩の日々とは。

韓国の尹錫悦前検事総長は29日、来年3月の大統領選に出馬する意向を表明。尹氏は検察改革などを巡って文在寅政権と対立し、今年3月に検事総長を辞任した。各種世論調査では、野党陣営の大統領選候補の支持率トップを走っている。

サッカー欧州選手権をロシア第2の都市サンクトペテルブルクで観戦したフィンランドのサポーターら「約300人の新型コロナウイルス感染が確認された」と発表された。7月2日の準々決勝について、主催者は「予定通り開催する」方針。