日常

「何でこういう災害にー」。昨年7月の熊本豪雨で、球磨川流域を走る「くま川鉄道」も被災した。一変した鉄道を見て涙を流した運転士。今は一日も早い復旧を目指し前を向いている。

業界内を超えて人々の話題となっているのがフジテレビの人事異動。女性アナウンサーたちの異動が物議を醸している。「懲罰人事だ」などの厳しい声を上げている人もいるが、はたして、これらの記事や声はどこまで正しいのか。

「バキバキ」「ドドドーッ」。静岡県熱海市伊豆山地区で3日午前に発生した土石流。現場を目撃した同地区の男性は、山の方から土砂が川のように流れ落ちているのを目撃。直撃を受けたアパートは丸ごとなくなっていた。

3日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は716人だった。重症患者は前の日から4人減り、50人となった。

総務省消防庁によると、静岡・熱海市伊豆山で3日午前10時半ごろに発生した土石流で流されたのは、およそ80世帯だという。静岡県は約20人の安否が不明となり、2人が心肺停止状態で見つかったと発表している。

梅雨前線による影響で静岡県や関東南部で大雨となり、静岡県や神奈川県では土砂災害が発生している。土砂災害は、早めに発生の前兆を察知して、明るいうちに避難することが重要。ここでは、がけ崩れと土石流の前兆について説明する。

静岡県熱海市で大規模な土石流が発生し、住民20人程度が巻き込まれ捜索活動が続いている。熱海市消防によると、現場で15歳の少年が搬送され、軽傷だという。巻き込まれたとみられる2人が逢初川河口で見つかり、ともに心肺停止のもよう。

3日午前10時ごろ、静岡県沼津市・清水町境の黄瀬川にかかる黄瀬川大橋で橋脚1基が川に沈み込み、橋の一部がV字形に崩落した。沼津署によると、車両が巻き込まれるなどの人的被害の報告は入っていないという。

現地の消防によると、3日、静岡県熱海市で発生した大規模な土砂崩れで、近くの港で2人が見つかったものの心肺停止とみられる。年齢や性別の情報は入っていない。

記録的な大雨の影響で、熱海で大規模な土砂崩れが発生するなど大きな被害がでている。4日は広く雨が降り、雨脚の強まる所も。土砂災害は発災してから避難しようとしても、間に合わない。早めの避難行動を。