日常

気象庁は午前7時半過ぎ、鹿児島県では線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表した。鹿児島県にこの情報が発表されるのは、きょう2回目となる。

川内川河川事務所によると、伊佐市を流れる川内川支流の「羽月川」で川の水位が急激に上昇し、堤防が設計上耐えられる最大の水位「計画高水位」を超えたという。

10日も梅雨前線はほとんど停滞したままで、活動は非常に活発になっている。鹿児島、宮崎、熊本の3県に相次いで「大雨特別警報」が発表されている。大雨による災害の発生に最大級の警戒が必要。

東京五輪代表MF三笘薫（24）＝川崎＝が、イングランド・プレミアリーグのブライトンに完全移籍することが判明。移籍金は日本代表を経験していない選手としては、異例の推定300万ユーロ（約3億9000万円）。

気象庁は、鹿児島県薩摩地方、宮崎県、熊本県の一部では「これまでに経験がないような大雨になっている」として、警戒レベル5にあたる大雨特別警報を発表した。命を守る最善の行動を取るよう強く呼びかけている。

鹿児島県では5つの市と町に大雨特別警報が出されている。現地の映像。

鹿児島県薩摩地方・宮崎県南部山沿い・熊本県球磨地方に大雨特別警報が発表された。これまでに経験したことのないような大雨で、災害が既に発生している可能性が高い。命を守るために最善を尽くさなければならない状況で、最大級の警戒を。

10日午前6時過ぎに鹿児島県伊佐市と熊本県の人吉市に新たに大雨警戒レベル5の緊急安全確保が出された。これで午前6時15分現在、大雨警戒レベル5の緊急安全確保が出ているのは鹿児島県ではさつま町と伊佐市熊本県で人吉市となっている。

鹿児島県薩摩地方・宮崎県南部山沿い・熊本県球磨地方に大雨特別警報が発表された。避難指示は3県に出ている。NHKが午前5時50分現在で取りまとめたところ、11万4000世帯余りのおよそ23万9000人が対象。