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子に難病奇形 私の命とかえて

福島第1原発事故で放射線と向き合ってきた福島県で、出産を控えた夫婦に告げられたのは子どもの予期せぬ難病と心臓の奇形だった。「放射線の影響?」「私の命とかえてほしい」と不安から涙を流した一方、支えてくれたものもあった。
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三菱電機の社員自殺 労災認定

2019年夏に三菱電機の男性新入社員(当時20代)が自殺したことを巡り、尼崎労働基準監督署が労災だと認定したことがわかった。教育主任だった上司から「殺すからな」などと言われたことが原因だったと判断したとみられる。
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首相「災害に強い国つくる」

東日本大震災の発生から10年を迎える11日、政府主催の追悼式がおこなわれ、菅首相は災害に強い国づくりを進めていくと改めて強調した。同式典で陛下は、「被災地の方々に心を寄せ続けていきたい」などお言葉を述べた。
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帰宅困難想定 12h歩いてみた

東日本大震災の直後、帰宅困難者対策が課題として浮かび上がった。震災で公共交通機関がストップしたらどうなるのか。記者が名古屋市から岐阜市まで実際に歩いてみた。
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3.11 各国でも犠牲者へ祈り

東日本大震災から10年となる3月11日、さまざまな国が犠牲者を追悼するメッセージを寄せた。カナダのトルドー首相はカナダの人たちにも追悼を呼びかけた。アメリカは、国務省が「日本の回復力に敬意を表します」と声明を発表。
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長寿番組に幕 昭和の香り薄く

1989年から続いてきた「噂の!東京マガジン」や1999年スタートの「とくダネ!」などの長寿番組が、相次いで地上波から姿を消す。若者のテレビ離れが指摘される中、各局は一定の支持を得てきた番組を変えてでも、若い層に注力する考え。
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休場の鶴竜 現役続行の意思

大相撲3月場所(14日初日、東京・両国国技館)を休場する横綱鶴竜が11日、現役を続行する意思を示した。鶴竜と今後について話し合った師匠の陸奥親方は「まだ気持ちは切れていない。本人がやりたいと言っている」と説明した。
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中国、香港の選挙見直し決定

中国の全国人民代表大会(全人代=国会)は11日、香港の選挙制度見直しに関する決定案を採択した。
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遺体が1人また1人 救助の惨状

東日本大震災の被災地で救助にあたったのは、全国から駆けつけた緊急消防援助隊だった。「誰かいますか」消防隊員が懸命に声を上げたが反応はなくただ静寂が広がった。倒れた家屋の下などをのぞき込むと遺体が一人、また一人と見つかった。
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変わる仮設トイレ 快適さ重視

災害現場で仮設トイレは重要な役割を担う一方、快適性に関しては課題が山積だった。東日本大震災の際に避難所でヒアリングした結果、改善要望として多かったのは「くさい」「暗い」「汚い」など。その仮設トイレがついに変わり始めた。