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1つに 夜空照らす1万発の花火

原発事故で3万5000人以上が避難生活を続ける福島県で11日、福島を一つにつなげる1万発の花火が県内各地で一斉に打ち上げられた。避難先から訪れた女性は「花火を見て年に1回あった地元のお祭りを思い出した。懐かしい」と笑みを浮かべた。
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駅ナカの飲食店 閉店相次ぐ

2020年から21年にかけ、駅ナカや駅前で営業する、そばなどの飲食店が数を減らしている。一定の客数を見込んだ薄利多売のビジネスモデルでもあるため、利用客の減少とともに「駅そば」そのものが成立しづらくなっているとみられる。
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東電社長が訓示 取材は応じず

東京電力の社長は福島第1原発事故から10年となるのに合わせ社員に「10年を区切りとせず、事故を風化させることなく福島への責任を全うしよう」と訓示。報道向けには「復興と廃炉の両立に取り組む」とコメントを出したのみで取材には応じず。
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総務相 NTTと会食有無答えず

武田総務相は11日、総務省幹部に対するNTTからの接待問題に関し、閣僚、副大臣、政務官の政務3役も対象として調査する考えを示した。武田氏は自身がNTTの接待を受けたかどうかについて、10日の質疑と同様に有無を明言しなかった。
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紗栄子 スルースキルは不可欠

那須に移住し、牧場を経営するなど、挑戦の日々を送っているという紗栄子。「自分の道」を作る上で欠かせないのは、ある種のスルースキルだという。「変わる」をテーマに話を聞いた。
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復興五輪 首相式辞から消える

菅義偉首相は11日の「東日本大震災10周年追悼式」での式辞で、昨年の献花式で当時の安倍晋三首相が触れた「復興五輪」に言及しなかった。加藤勝信官房長官は記者会見で理由を問われたが、明確な説明をできなかった。
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子に難病奇形 私の命とかえて

福島第1原発事故で放射線と向き合ってきた福島県で、出産を控えた夫婦に告げられたのは子どもの予期せぬ難病と心臓の奇形だった。「放射線の影響?」「私の命とかえてほしい」と不安から涙を流した一方、支えてくれたものもあった。
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三菱電機の社員自殺 労災認定

2019年夏に三菱電機の男性新入社員(当時20代)が自殺したことを巡り、尼崎労働基準監督署が労災だと認定したことがわかった。教育主任だった上司から「殺すからな」などと言われたことが原因だったと判断したとみられる。
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首相「災害に強い国つくる」

東日本大震災の発生から10年を迎える11日、政府主催の追悼式がおこなわれ、菅首相は災害に強い国づくりを進めていくと改めて強調した。同式典で陛下は、「被災地の方々に心を寄せ続けていきたい」などお言葉を述べた。
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帰宅困難想定 12h歩いてみた

東日本大震災の直後、帰宅困難者対策が課題として浮かび上がった。震災で公共交通機関がストップしたらどうなるのか。記者が名古屋市から岐阜市まで実際に歩いてみた。