日常

14日も続いた大雨。2年前も水害が起こった佐賀県武雄市では川が氾濫し、再び広い範囲で水につかった。今後も雨は続く見込みで、住民は「1階の調理場が浸水し、周囲の住宅も茶色い水につかっている。両親と家にいて、外に出られず不安だ」。

カナダ政府は13日、全ての連邦政府職員と政府規制を受ける航空、銀行、放送局などの職員に新型コロナワクチン接種を義務付ける方針を発表。カナダメディアが伝えた。健康上の理由がある場合などを除き、接種拒否は解雇の対象となるという。

大雨特別警報が出ている佐賀県では県中部を流れる六角川が氾濫し、大規模な浸水被害が出ている。武雄市では、約1500世帯が被害に遭っているとみられている。現在のところ、けが人の情報はないという。

正体不明の路上芸術家バンクシーは13日、公式インスタグラムに投稿した動画の中で9つの新作を公表した。英メディアによると、いずれも英南東部の海岸沿いで最近確認され、バンクシー作品ではないかと話題を呼んでいた。

国土交通省と気象庁は、広島県を流れる江の川上流、島根県内を流れる江の川下流で氾濫が発生したとして、氾濫発生情報「警戒レベル5相当」を発表した。

夏の甲子園は46年ぶりの3日連続順延。従来は3回戦2日目、準々決勝、準決勝の各翌日が休養日に設定されていたが、準々決勝翌日の休養日のみが残った。これにより「1週間500球以内」の球数制限で、影響が出る学校が出てきた。

日本自動車連盟（JAF）佐賀支部は13日、大雨・豪雨による水害発生時の注意点をまとめた。水深5～10センチの路面でもエンジン破損の危険があるという。

あす15日にかけては、大雨エリアは拡大し、近畿や東海、関東甲信などでも線状降水帯が発生し記録的な大雨となる恐れも。九州～東北にかけては、どこで重大な災害がおきてもおかしくない状況に。

九州北部では停滞する前線の影響で記録的な大雨となり、気象庁は九州北部3県の一部、広島市に大雨特別警報を発表した。前線は九州北部から関東に延び、今後1週間程度、本州付近に停滞する見込み。

14日（土）11時現在、停滞前線による大雨の影響で、JR西日本の京阪神地区では京都府・滋賀県を中心に一部路線で運休などが発生。JR西日本では運行再開のめどを「早くとも18時00分以降」としている。