日常

「私宅監置」という言葉を聞いたことがあるだろうか。明治時代に始まった、精神障害者を小屋や自宅の一室に隔離する政策。私宅監置を取材する映像作家とともに、沖縄に残る監置小屋の跡をたどった。

活発な雨雲が21時頃にかけて大雨特別警報が出ている福岡県、佐賀県、長崎県を通過する見込み。局地的には1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨の降る恐れ。

14日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は5094人で、重症の患者は245人となった。重症者は13日より18人増えていて、5日連続で過去最多を更新した。

8月15日（日）にかけては、九州や中国地方だけでなく、東海や関東甲信などでも、過去経験したことがないような大雨となる恐れがある。災害発生危険度が極めて高い予想のため、厳重な警戒が必要。

広島県安芸高田市では、多治比川の水があふれ、各地で浸水被害が相次いでいる。JA吉田総合病院では約1千平方メートルの1階部分が高さ10センチほど浸水。「あっという間の出来事。なすすべがなかった」。

岐阜県美濃加茂市は、市内を流れる加茂川が光徳橋付近で越水したため、14日午後3時ごろ深田町・草笛町・加茂川町の393世帯・917人を対象に、レベル5の緊急安全確保を出した。

大雨特別警報は「警戒レベル5相当」で、命の危険があり、ただちに安全確保が必要。もし避難が間に合わずにレベル5に相当する状況となってしまった場合、どのように行動すべきかを解説。

歌手で俳優のジェリー藤尾さんが14日午前4時52分、慢性閉塞（へいそく）性肺疾患（COPD）を起因とする急性肺炎のため、横浜市内の次女夫妻の自宅で死去した。81歳だった。

熊本県警と消防によると、14日午前10時半ごろ、人吉市の球磨川で、70代男性が流された可能性があると119番があった。増水した川に転落したとみて捜索する。

広島県の湯崎英彦知事は14日午後1時半、緊急の記者会見を開いた。平成最悪の豪雨災害となった3年前の西日本豪雨と同様の被害が出る恐れがあるとして「今が（避難の）最後のチャンス」と訴えた。