日常

菅義偉首相は17日夜の記者会見で、ロックダウン（都市封鎖）の可能性について慎重な姿勢を示した。「諸外国のロックダウンは感染対策の決め手にはならず、結果的に各国ともワクチン接種を進めることで日常を取り戻してきている」。

千葉県は17日公表したコロナ感染の死亡者8人のうちの1人、60代男性が自宅待機中に死亡したと明かした。中等症と判断されたが、入院先が見つからないまま9日から酸素投与を受け、13日に自宅で倒れているのを発見され、死亡が確認された。

法務省が7月末から始めたツイッターアカウント「ほうむSHOW」の投稿（8月13日）が批判を受けて、削除された。「入管問題の最中にふざけたツイート見せられて不快すぎる」など数多くの批判コメントが寄せられていたという。

日ハム球団公式Twitterによる「円陣動画」が再注目を浴びている。コンゴ出身の父を持つ万波中正が声出し役を担った円陣で、チームメイトとみられる人物が「日サロ行きすぎだろお前」と発言。物議を醸している。

菅義偉首相は17日に記者会見を開いた。今回の緊急事態宣言の解除の時期について、「前提は国民の命と健康を守ることができる医療提供体制の確保」などと述べた。

停滞する前線の影響で17日も激しい雨が降った。18日にかけても、西日本と東日本で大雨になる恐れ。中国地方や九州では土砂災害の危険度が高まっており、気象庁は「土砂災害がどこで発生してもおかしくない」として厳重な警戒を求めている。

三重県の鈴木英敬知事は17日に行われた記者会見で、9月に開催される三重国体について、全競技を無観客で実施することを発表した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた措置。

アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンは17日、全てのアフガン人に恩赦を出し、これまで抑圧してきた女性も政府の枠組みに参加するよう促すと発表した。AP通信が伝えた。融和を演出する狙いとみられる。

名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが3月に死亡した問題。遺族代理人の弁護士らは5月、行政文書の開示請求をした。その結果、ほぼ全て黒塗りの文書、約1万5千枚が送られてきた。

全国高校野球選手権大会の大会本部は、選手1人が新型コロナに感染したことが判明していた東北学院（宮城）について、2回戦以降の出場を辞退すると発表した。陽性となった選手が特定される懸念があることなどを考慮し、辞退を決めたという。