日常

第103回全国高校野球選手権大会で、選手が新型コロナウイルスに感染した宮崎商（宮崎）と東北学院（宮城）の出場辞退が論議を呼んでいる。大会本部や学校側の判断に疑問や課題を指摘する声もある。

厚生労働省は、コロナ変異株「ラムダ株」の感染が国内で初確認された東京五輪関係者と飛行機内で濃厚接触した可能性のある人のリストを、関係自治体や大会組織委員会と共有しないミスがあったと発表した。メール送信を忘れたという。

大阪府交野市の高校で7月末、校舎屋上から飛び降りて死亡した生徒を制止しようとし、一緒に転落、重傷を負った工事作業員の54歳男性が入院先の病院で今月7日に死亡した。転落時に頭を強く打ったとみられる。

三菱重工に元徴用工らへの賠償を命じた韓国最高裁の判決を巡り、同社が韓国企業から受け取るべき商品代金の差し押さえと取り立ての命令を、韓国の裁判所が出した。一連の訴訟で第三者企業の債権差し押さえが認められるのは初とみられる。

若者への感染も目立ってきている第5波。塾でのクラスターなどが相次ぎ、子どもの重症者も出てきている。専門家が気にしているのは、高校生の間の感染の広がりが、夏休み明けに学校でこれまでと違う影響をもたらすことだという。

イスラム主義組織タリバンによるアフガニスタンの首都カブール侵攻を受け、国外逃亡していたアフガンのガニ大統領が、アラブ首長国連邦（UAE）に滞在していることが判明。同国政府は「人道的見地から迎え入れた」との声明を出した。

F1は、第17戦日本GPの開催中止についての声明を発表。「日本のプロモーターおよび当局と協議を重ねてきた結果、日本におけるパンデミックの進行中の複雑な状況により、今シーズンのレースを中止するとの決定が日本政府により下された」。

感染状況を分析する厚生労働省の助言機関の会合が開かれた。東京では緊急事態宣言で感染者数が今後減少に転じた場合も、10月まで重症者用病床の満床が続くとの試算が示された。

19日も九州から日本海に前線が停滞し、西日本を中心に雨が降る見込み。西日本と東日本では、これまでの記録的な大雨によって土砂災害の危険度が非常に高まっている所がある。引き続き土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に警戒を。

21日から香川で開催予定だった野外ロックフェス「MONSTER baSH」の中止が発表された。県から予定日に開催しないよう要請され、県は補償はしない方針。主催者は「補償が少しでもあればありがたい」。