日常

由利組合総合病院（秋田県由利本荘市）で職員の新型コロナウイルス感染が判明したことを受け、市教育委員会が同病院で働く職員の子どもら約250人を小中学校から早退させていた。市教委は病院に謝罪する方針。

自民党総裁選を巡り、各派閥の結束が揺らぎだしている。党内の若手・中堅を中心に「首相では衆院選を戦えない」と不安視する声が渦巻いているからだ。各派閥は情勢を見極めながら慎重に態度を決定することになりそうだ。

右前腕の張りで10日間の負傷者リスト（IL）入りしたツインズ・前田健太投手が、9月1日（日本時間2日）にテキサス州ダラスで右肘の手術を受けることが決まった。今季中の復帰は絶望的となった。

自民党の石破茂元幹事長は27日、菅義偉首相の任期満了に伴う党総裁選への対応について「現時点で全くの白紙」と述べた。これまでは新型コロナウイルス禍を踏まえ、総裁選を衆院選後に先送りすべきだと主張していた。

市民襲撃4事件で殺人と組織犯罪処罰法違反（組織的な殺人未遂）などの罪に問われ、福岡地裁で24日に死刑判決を受けた特定危険指定暴力団工藤会（北九州市）トップの総裁野村悟被告について、地裁が接見禁止を決定したことが分かった。

東京都港区の東京メトロ白金高輪駅で硫酸とみられる薬品をかけられた都内の会社員男性が顔などに重傷を負った事件。警視庁幹部によると、男は被害男性の大学時代のサークルの先輩にあたるという。

新型コロナの感染対策について、感染症や科学技術社会論などの研究者らが、「空気感染が主な感染経路」という前提でさらなる対策を求める声明を出した。WHOや米CDCも、空気感染の可能性を認めている。

内閣官房は27日、東京五輪・パラリンピックで使う健康管理アプリの発注業務で不適切な対応をしたなどとして、情報通信技術（IT）総合戦略室の室長代理ら3人を同日付で訓告処分にしたと明らかにした。