日常

大分県の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」が、人工保育でトドを育てている。これまで親が育成できない赤ちゃんは自然死を待つだけだった。「守れる命は守ろう」と方針を転換。全国の水族館では初めて。

自衛隊機によるアフガニスタン退避活動を巡り、政府は日本の現地活動に参加した外国人も退避対象者とし、「最大500人程度」と想定。ただタリバンはアフガン国民の出国を禁止する方針を打ち出しており、日本政府とタリバンとの交渉は難航。

政府は、所有者がわからない土地を公共目的で利用できる範囲を広げる方針を固めた。防災施設などの設置を認める方向で検討しており、土地の活用を促進する狙いがある。特措法の改正案を来年の通常国会に提出したい考え。

「おかねはおとなになったときでいいよ」。埼玉県所沢市の焼き肉店が、子どもたちに弁当を無料で振る舞っている。新型コロナの流行など予期せぬ困難に抗いながら、人助けを続ける店主の男性に、話を聞いた。

「プンプン！」両拳を額の上にのせたポーズで、90年代後半から2000年代の半ばまでテレビを席巻したさとう珠緒。現在は本人いわく「余韻タレント」としてマイペースに芸能活動を続けている。第一線から退いた背景とは。

武田薬品工業と米モデルナ社は28日、モデルナ社製の新型コロナワクチンを接種した2人が死亡したことを受け、ワクチン接種との因果関係について調査を行うと発表した。厚労省は接種と死亡の因果関係は不明としている。

福岡県中間市の双葉保育園の送迎バス内に取り残された5歳児が熱中症で死亡した事件は、29日で発生から1カ月がたつ。確認不足の連鎖が突然の悲劇につながったとみられ、県警は「重なった過失をひもといて、事案の真相を解明する」。

ギリシャ政府は28日までに、隣国トルコとの国境沿いで進めていた長さ40キロの壁の建設工事が完工したと発表した。移民や難民らの流入の懸念が高まっているアフガン情勢も念頭。

7月に丸岡いずみと離婚した映画コメンテーターの有村昆が映画の舞台あいさつに登場した。有村は、1シーンだけ出演していた映画について「あわやお蔵入りになるとか、いろいろありましたけども」と自身の不倫騒動を自虐ネタにする一幕も。

東京都は28日、渋谷区に開設した予約が要らない新型コロナワクチンの若者向け会場で、2日目の接種を受け付けた。都は抽選券を2226人に配り、当選したのは354人。倍率は約6.3倍だった。