景気停滞長期化へ 変異株が逆風

4~6月期の実質GDP改定値は年率換算で前期比1.9%増だった。速報値(1.3%増)から上方修正されたが、感染力の強い変異株や半導体不足による生産活動の停滞など下振れリスクは高く、7~9月期以降も景気停滞の長期化が避けられそうにない。