100人以上の「ママ」焦土の街で

太平洋戦争で家族や自宅を失うなどした戦災孤児は、全国で約12万人いた。戦後、駅で暮らしながら物乞いする子どもを見かねて、自宅で育てた女性がいる。その数は100人以上。「ママ」と慕われた女性の愛情と信念に迫る。