1人残され 生き抜いてきた76年 日常 2021.08.0976年前のきょう、長崎市の上空でさく裂した原子爆弾。ある11歳の少女は肉親を、健やかな体を、希望を奪われた。絶望の淵からはい上がった少女はもうすぐ米寿を迎える。「この苦しみは、私たちだけで終わりに」。