病で激痛の母 睡眠削り支えた子

高校3年のショウタさん(17)=仮名=が、重い神経痛などを抱える母と沖縄本島南部の公営住宅に入居したのは小学校入学の年。「たいてい、体のどこかが痛くて寝込む親の姿と、お金がないという思い出ばかり」の毎日だったという。