獄中から無罪訴え にじむ苦悩

死刑囚として国内で初めて再審無罪となり、昨年末に95歳で亡くなった免田栄さんが、収監中に家族や支援者に宛てた手紙の整理が進んでいる。34年半の獄中生活で6度に及んだ再審請求。文面には、無実を訴え続けた信念や苦悩がにじむ。