炎から兄の叫び声 8歳の記憶 日常 2021.01.17どんな時も優しかった9歳の兄は炎の中で声を上げながら亡くなった。阪神大震災で神戸市の自宅で被災した女性は当時8歳。兄の声が次第に聞こえなくなっていった恐ろしさ、悲しみと喪失感は、26年たっても少しも変わらない。