津波が奪った父 体を売った娘 日常 2021.02.2610年前の3月11日、宮城県で暮らしていた女性は、津波で仕事中だった父を亡くした。父の死後、家庭はみるみる崩壊し、「どうでもいい」と風俗店で働いた。「もともとまじめだった。父が生きてたらそのまままじめに生きていたと思う」。