旧避難区域の帰還頭打ち 福島

東京電力福島第1原発事故から間もなく10年。除染が進み、福島県沿岸部の避難指示は帰還困難区域を除いて解除されたが、10市町村の旧避難区域での居住率は31.8%。避難の長期化で生活基盤を移した住民が多く、帰還者数は頭打ちの状態。