強制不妊 5件目も国賠償棄却

旧優生保護法に基づき不妊手術を強制されたとして、北海道の夫婦が国に2200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が4日、札幌地裁であった。高木勝己裁判長は、請求を棄却した。強制不妊を巡る訴訟は全国で12件起こされ、判決は5件目。