強制不妊 立法不作為を初認定

旧優生保護法の下で障害などを理由に不妊手術を強いられたとして、兵庫県の5人が国に損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、神戸地裁であった。国会議員が速やかに優生条項を改廃しなかった「立法不作為」を違法とする初めての判断を示した。