京大 新たな遺伝性貧血症発見

体内にたまる毒が分解できず、造血幹細胞が傷ついて起きる新たなタイプの遺伝性貧血症を見つけたと、京都大の高田穣教授らが発表した。日本人の半数ほどが持つ「酒に弱くなる遺伝子変異」に、極めてまれな別の変異が重なり、発症していた。