デブリ取り出し 21年開始断念

福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料(デブリ)を巡り、東電が目標に掲げていた2021年内の取り出し開始を断念する見通しとなったことが22日、分かった。新型コロナの感染拡大で、英国で行う試験の実施見通しが立たないため。