なぜ救えなかった 続ける自問

東日本大震災から10年、長い歳月を経ても、被災した人々の多くは自問を続けている。答えのない疑問を抱えたまま、時の経過では癒やせない深い悲しみに閉じ込められたままの人も少なくない。